リファールLyphard、1969年 - 2005年)はフランスの競走馬。フランス・イギリス・アイルランドで走り12戦6勝の成績を残した。種牡馬としても成功し、子孫はリファール系を形成している。名前の由来はフランスのバレエダンサー・振付家のセルジュ・リファール(Serge Lifar、1905年 - 1986年)より。

フランスの短距離戦を中心に活躍。ジャック・ル・マロワ賞 (G1) 、フォレ賞 (G1) 、ダリュー賞 (G2) に勝利し1,020,239フランの賞金を獲得した。3歳時はクラシックにも挑戦したがエプソムダービー、アイリッシュダービー、リュパン賞ともに距離が長く敗れている。ほかにムーラン・ド・ロンシャン賞の2着など。

引退後は最初フランスのエトレアム牧場で、のちに(1978年-)アメリカのゲインズウェイファームで種牡馬として供用された。種牡馬成績は現役時代を凌ぐほどで1986年にはアメリカのリーディングサイアー、1978年と1979年にはフランスのリーディングサイアーに輝く成功を収めた。代表産駒は日本にも輸出されたダンシングブレーヴである。ほかにフランスクラシックホースを中心にG1馬だけで20頭ほどの産駒がいる。1996年に種牡馬を引退。2005年6月10日にゲインズウェイ・ファームで老衰により死亡した。36歳31日という記録的な長寿だった。

主な産駒

  • ダンシングブレーヴ (*Dancing Brave) (2000ギニー、凱旋門賞、キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークス)
  • マニラ (Manila) (ブリーダーズカップ・ターフ、アーリントンミリオンステークス)
  • スリートロイカス (Three Troikas) (凱旋門賞、フランス1000ギニー)
  • スキーパラダイス (Ski Paradise) (ムーラン・ド・ロンシャン賞、京王杯スプリングカップ)
  • モガミ (*Mogami) (重賞未勝利馬だが日本で種牡馬となり、ジャパンカップを勝ったレガシーワールドなどGI級勝ち馬を4頭、中山大障害勝ち馬を6頭輩出)
  • アルザオ (Alzao)(エリントン賞。引退後種牡馬入りし、産駒のウインドインハーヘアが日本で繁殖入りしディープインパクトを産んだ)
  • バブルカンパニー(繁殖牝馬。日本輸入後に天皇賞(秋)勝ち馬のバブルガムフェローを産んだ。)

そのほかの産駒はリファール系を参照。

血統表

  • 半妹Nobiliary(父Vaguely Noble)は、サンタラリ賞、ワシントンDC国際の勝ち馬で、英ダービー2着。
  • 母Goofedはアメリカでレイディーズハンディキャップ (1963年,12.0f) など4勝。
  • 半妹バーブスボールド(父Bold Forbes)の孫にシーキングザパール(モーリス・ド・ゲスト賞、NHKマイルカップなど)、Magical Miss(豪1000ギニー、VRCオークスほか)などがいる。
  • 祖母Barraは仏障害レースで3勝。その父Formorは仏障害種牡馬として実績を上げていた。

関連項目

  • シャルロット(日本の軽種馬・サラブレッド最長寿記録)
  • プロスペクトポイント(北米のサラブレッド長寿記録)

外部リンク

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ

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