井出 道貞(いで みちさだ、(1756年 - 1839年1月22日)は江戸時代の地方史家、俳人。通称は兵部。号は松亨。『千曲之真砂』の瀬下敬忠、『四鄰譚藪』の吉沢好謙とともに、佐久の三大郷土史家と並び称される。

信濃国佐久郡臼田村の諏訪社神官の長男に生まれる。和歌を国学者の加賀美光重に、書を雪下園に学ぶ。文政年間から信濃各地を東奔西走し、神社仏閣や名所旧跡を実地を検分して考証し、1834年『信濃奇区一覧』として脱稿したものを、江戸の長谷川雪堤に縮図させ『信濃国全絵図』とし、1886年孫の井出通が校訂を加えて『信濃奇勝録』として刊行した。

子の茂高は、京都に出て円山派の画風を学んだが、1833年(天保4年)に病没したため、以後道貞が孫の通(当時6歳)を養育した。

参考文献

  • 『長野県史 通史編 第5巻 近世2』
  • 『長野県の歴史』山川出版社

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