ルーホッラー・モタファッケル・アーザード(ペルシア語: روحالله متفکر آزاد、英語: Ruhollah Motefaker Azad、1982年/1983年 - )は、自由思想家、イランの政治家、タブリーズ大学自然科学部の准教授である。また、政治家としてイラン・日本友好議員連盟会長も務めている。
彼はタブリーズ大学で一般生物学の学士号と修士号を取得し、日本の金沢大学で生物学(生化学)の博士号を取得した。
政治活動
少数者の権利擁護
高校と大学から政治・社会活動を始めた彼は、イラン暦1398年9月(西暦2019年11月下旬~12月中旬)に開催された少数者問題に関する国際連合人権理事会でイラン・イスラム共和国を代表して参加し、スイスのジュネーブで様々な国の母語を擁護する趣旨を英語で講演した。
国会議員
イラン暦1398年12月2日(西暦2020年2月21日)に執行されたイラン第11期国会議員選挙で、東アーザルバーイジャーン州のタブリーズ、アーザルシャフル、オスクー選挙区から出馬し、105,449票を得票して当選、国会議員となった。
イラン暦1401年のマフサ・アミニ抗議運動
イラン暦1401年(西暦2022年3月21日~2023年3月20日)にマフサ・アミニ抗議運動が巻き起こった際に、この自由思想家は警察に対し暴徒を直ちに鎮圧するよう要請した。
出典
外部リンク
- イラン第11期国会議員選挙(2020年)データベース
- جوان دهه شصتی پدیده انتخاباتی در تبریز/ متفکر آزاد بالاتر از با تجربه ها (ペルシア語)




