西相知駅(にしおうちえき)は、佐賀県唐津市相知町佐里にある、九州旅客鉄道(JR九州)筑肥線の駅である。
歴史
- 1935年(昭和10年)3月1日:北九州鉄道の駅として開設。
- 1937年(昭和12年)10月1日:国有化、鉄道省に移管。
- 1970年(昭和45年)10月1日:旅客取扱については業務委託となる。
- 1983年(昭和58年)3月22日:無人駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR九州に移管。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。かつては島式ホーム1面2線であり1線が撤去されている。木造駅舎は解体された。ホームに短い上屋が設置されている。無人駅。
利用状況
2011年度の1日平均乗車人員は11人である。
駅周辺
唐津炭鉱の中心地の一つで、最盛期には駅周辺には商店、旅館、劇場等が建ち並んでいた。駅前商店街で村田英雄が育ったことでも知られる。現在は駅前に畑が広がっており、民家は殆ど無い。
- 佐賀県道38号相知山内線
- 鵜殿窟・鵜殿石仏群
- 天徳の丘運動公園
- 西川保育所
- 昭和自動車 花タウンバス「佐里駅」停留所
- 八幡岳登山口 - 相知駅前 - おうち温泉 - 西相知駅前 - 佐里上
その他
- 当駅は週プレnet(集英社)の杉本有美「第2章」のロケ地となった(2011年6月撮影、同年7月19日公開)。
隣の駅
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- ■筑肥線
- 肥前久保駅 - 西相知駅 - 佐里駅
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 西相知駅(駅情報) - 九州旅客鉄道



