若穂駅(わかほえき)は、長野県長野市若穂綿内にあった長野電鉄屋代線の駅(廃駅)である。駅番号はY10。
歴史
若穂地区の駅だが、若穂とは「綿内」「川田」「保科」の合成町名。駅開業時は上高井郡若穂町だった。3ヵ月後の1966年(昭和41年)10月1日に長野市に編入されている。
年表
- 1966年(昭和41年)7月1日:長野電鉄により河東線の駅として開業。
- 2002年(平成14年)9月18日:路線名改称により屋代線の駅となる。
- 2012年(平成24年)4月1日:屋代線廃線に伴い廃駅。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅であった。
利用状況
年間乗車人数及び1日あたり乗車人員は次のとおりであった。
- 2006年度 2,827人 : 8人/日
- 2007年度 3,737人 : 10人/日
- 2008年度 2,520人 : 7人/日
- 2009年度 2,289人 : 6人/日
- 2010年度 1,747人 : 5人/日
駅周辺
駅のすぐそばを上信越自動車道が通過している。
- 長野市役所若穂支所
- 長野松代総合病院附属若穂病院
- 長野市消防局松代消防署若穂分署
- 国道403号
- 北野美術館
- 長野市立若穂中学校
廃止後
ホームなどは全て解体され更地となった後、綿内駅跡までサイクリングロードとして整備された。
また付近に当駅の駅名を冠したバス停はないが、近くの若穂病院前に屋代線代替バスの「若穂病院」バス停が設置されている。
隣の駅
- 長野電鉄
- ■屋代線
- 信濃川田駅 (Y9) - 若穂駅 (Y10) - 綿内駅 (Y11)
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧




